3Lions Teaching Method
for children
技能1 & 2
話す・聞く
3Lions Englishのレッスンでは、話すことと聞くことにほとんどの時間を使います。話すことと聞くことは、
一番重要なコミュニケーション手段であり、母国語でも子供たちが最初に身につけるものです。
英語には、日本語にない音がたくさんあり、正しく発音するためには特定の口、唇、舌の動きが必要です。
生徒さんはよく間違ってカタカナ英語の発音になってしまい、日本語の発音で英語を話してしまうので、
ネイティブスピーカーに理解してもらえなくなります。常に正しく発音し、語彙を覚えるためには、
たくさん練習する必要があるので、3Lionsでは、レッスンのほとんどの時間を話すことに使います。
質問と答えを言い合うアクティビティで生徒さん達がお互いに話したり、講師に話したりすることは、
聞く練習にもなります。3Lionsの講師は二人ともイギリス英語の発音ですが、
生徒さんがアメリカ英語とイギリス英語の両方をきちんと理解できるように、
テキストはアメリカ英語のものを使います。
技能3 & 4
読む・フォニックス
読むことは、3Lionsで英語を学ぶ上で不可欠な手段と考えていて、お子さんたちの最初のレッスンからアルファベットの学習が始まります。
とても幼い生徒さんにとっては、アルファベットを覚えることは特に難しい場合があります。このため、読めるようになるまでの長い道のりに
役立つさまざまなアプローチ方法を考案しました。第一にバラエティーです!人はみんな違っていて、違うものに興味を持つので、
3Lionではいくつかの異なる媒体を使ってアルファベットを教えます。まず、アルファベットカードのセットを何種類か使います。
次に、プラスチック製と木製の2セットのアルファベット磁石を使います。
そして、タブレットPC(およびパソコン)で、アルファベットと読むことを練習をする楽しいアプリを使います。
また子供たちは、指でなぞるとさらに頭脳を使うため、形や記号をより良く覚えることが科学的に証明されています。このため、
何のアルファベットかを言う時にはアルファベットカードをなぞってもらいます。
アルファベットを覚えると、3文字、続いて4文字の英単語に進み、最後はスチューデントブックで習う単語をすべて読んでいきます。
この練習に役立つように、また生徒さんが文章のすべての単語を理解し、それに伴って日本語と英語の語順の違いを理解できるように、
3Lions独自のワークシートを作成しました。
3Lions Englishでは読むこととフォニックスを関連付けて教えています。
フォニックスを別に教えると子供さんが退屈することもあり、
時間の効率的な使い方ではない場合があります。その代わりに、
新しい単語を習うたびにその単語の正しい発音と関連するフォニックスの規則を関連付けて教えています。
技能5
書く
学校での英語のテストで良い成績をとるためには、完全な文章を書けることが極めて重要なことは明らかです。
でも書くことは、適切に用いればアルファベットと語彙を覚えることに役立つ手段でもあります。
初めて英語を習う生徒さんは、まず大きなアルファベットの文字をなぞり、その後すぐに書くことも始めます。
書く力がついてくれば小さめの文字を書き始め、次に3文字の単語へと進み、
その後習う語彙を単語単体と文章の両方で書き始めます。書くことは、筋肉の協調制御が必要な能動的スキルであるため、
身に着けるには精神的な努力が必要ですが、そのために覚える可能性がより高くなります。
3Lionsで生徒さんが単語を言えるだけでなく、読めて書けるようにするのはこのためです。
ただ、レッスン時間は限られているので、生徒さんの書く力がついてくれば、
レッスンでは書く練習を減らし、宿題で書くことを増やします。こうすることで、
レッスンで話したり発音の練習をしたりすることにより多くの時間が使えます。
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